燕ログまとめ(ヤマプロ・ラスベガス大会編)

 

プロレスリングプロダクション「ヤマプロ」所属の新人、越冬燕一郎がヤマプロでの出来事等をお送りする「燕ログ」。

今回は先日行われたヤマプロ主催のイベント、ラスベガスのスーパーエリオットアリーナにて行われた「WELCOME to LAS VEGAS!」の模様について、配信動画レビューします!

 

 

 

ジャジャーン!

こんにちは☆越冬です!


先日、俺達は千葉沿岸を廻るシーサイドツアーを敢行しましたが、実は同時進行でアメリカでも大会を開催していたのでしたー!

その名も「WELCOME to LAS VEGAS!」ヤマプロ・ラスベガス大会の模様は先日全世界に向けて配信されましたね。ヤマプロの初海外興行となります。


いやー俺もアメリカデビューしたかったですけどねー!日本メンバーと外国メンバーに分かれて同時開催するというのが今回の企画でしたので。

というわけで俺も試合の模様は動画でしか知りません。裏の話も少し聞いてますので、その辺りも交えながら動画レビューしていきたいと思います!

 

youtu.be

 

【fight1.】

 

まずはサタジット・シンピアッジョ・バレンティーノ

大事なオープニングマッチになんと地味な……俺にはとても勉強になる映像でしたが。

 

どちらも寝業師ですが、使う技術が全く異なります。ある意味異種格闘技戦ですよね。派手な演出や展開の多いアメリカで敢えてこの組み合わせ。

これは師匠の意思表示なのだそうです。俺達が魅せるのはあくまで戦いだと!このカード、ヤマプロの事をよく解ってるファンには刺さったみたいです。どちらも一進一退、白熱した戦いが展開されました!

 

 

【fight2.】

 

こちら8人による時間差バトルロイヤル!

ダニエルジョバーバスダックババンギタスミスフライングマンノーマンと順々に入場していきます。多種多様だなーと思っていてら、最後はなんとまさかの師匠!?

 

成田空港からこれに出場するためだけに急遽駆けつけたのだとか。代わりに出られなくなったのは誰なんだろう?それを押し退けて上手いこと勝ち残るとか……さすがの幻なのです!

 

 

【fight3.】

 

こちらのシングルはジャンチモシーの一戦!

オープニングはテクニック対決でしたが、こちらは対極のゴツゴツした戦いです。お二人とも血の気が多い武闘派!当たりの強い厳しい打撃の応酬に会場の熱は上がります!

 

そして試合の決着は突然に。

一瞬で極った関節技がエグ過ぎて、レフェリーも慌てて試合止めました!

あれ大丈夫だったんでしょうか?大事に至らないことを祈ります。ただ、この一瞬で決まってしまう独特の緊張感がヤマプロらしさだと思います。

 

 

【fight4.】

 

トルメンタファミリー、ジュニアシニア。そしてゴモラソドム

ヤマプロを代表する海外選手4名によるジュニアタッグです。

 

いやーあの…俺にはちょっとレベルが高過ぎて。ここまでのフィジカル、テクニックを造り上げるのにどれだけの苦労をされてるのでしょうか?世界が違いました。

 

俺はもっと勉強して、ひとつひとつ真摯に取り組まないといけないなと身が引き締まります。このレベルに入っていけるような選手になりたい。

 

 

【fight5.】

 

ここで女子の4WAY!

 

JDアルマレベッカキンバリーの4人が入り乱れる対決。

正直内容は男子と何等変わりません。むしろ女子の方が激しいかも?

 

師匠は階級や性別はしっかり分けるべきとよく言ってますが、機会は平等であるべきとも言ってます。つまり怠けていたら彼女達に機会を奪われてしまうということ。俺は彼女達を競争相手だと思ってます。

 

いや、今は相手にもなってませんが!俺ももっと激しくなりたい!

 

 

【fight6.semi-final】

 

海外でもセミファイナルって言うんでしょうか?和製英語?第一試合とかもなんて言うんでしょう?

 

とにかくセミファイナル!【シュプリーム】と 【ラーク・カンパニー】のユニット対決二連戦!

ティム&ブルーノジョン&CPOは流石トップ外国人、迫力が違います!デカいって凄いな…

 

今やラークカンパニーは有名ですが、ヤマプロに最初に絡んだのはシュプリームです。ここで存在感を増したいところだと思います。

 

ジョンとCPOも凄いですが、ティム&ブルーノは巧いんですよ。タッグ屋の力、見せつけられましたね。あんな執拗な攻撃、できれば受けたくないな……

 

 

【fight7.main-event】

 

今回ラスベガスで使用したスーパーエリオットアリーナ。

実はニック・エリオットの会社がネーミングライツ権を獲得しています。

 

ヤマプロの資金調達は彼が担っていますが、人気はすっかりラークさん一色。

宣伝も彼を全面に打ち出したものになっています。面白くないでしょうね。

ニックも裏方に回るつもりは無いという強い意志があったんだと思います。

 

 【シュプリーム】と 【ラーク・カンパニー】のリーダー対決!

ニック&パウロラーク&スタンリーは激戦を繰り広げてました。

 

しかし、結果は残酷です。

ニックはロータリー・ボーリングでリングに穴を穿ちました。

今回単独で看板を務めていたラークさんの面目丸潰れですよ。

 

結果は【シュプリーム】の全勝!この結果は観客にどう映ったのか?

日本人vs外国人に留まらない、外国人同士の覇権争いも激化しそう。

 

 

と、思っていたら!

 

まさかのヤナギさん乱入ですよ!

あっという間にニックとパウロをKOしてしまいました……

 

バベル崩壊後は行方不明だったはずなのに!

しかも横には酒井さんに……し、師匠!?

 

コスチュームまで黒に着替えていてビックリしましたよ。

これをやった後に二人とも何気無くツアーに戻ってきたんか……

えっ?じゃあヤナギさんは今何処に?

 

もう、俺にはこれからの展開が読めません……

 

 

 

ヤマプロ所属の外国人選手総動員で駆け抜けたラスベガス大会!

如何でしょうか?俺はメチャクチャ衝撃受けてますよ!

皆さんの目にはどう映ったでしょう?海外からの印象も気になります。

これだけの事が起きてる訳ですから、俺達はこの先を見せていく責任があると思ってます。

皆さんがもし期待してくれているなら、それを越えるものを見せていけたら良いな。

まあ俺のような新人にできることは少ないですが、俺もヤマプロの一員!

俺なりに少しでも皆さんにサプライズを提供したいです。

 

鍛練あるのみ!!

 

 

俺達のストーリーはまだ始まったばかりです。

更なる高みを目指して盛り上げていこうと思います!

これからもヤマプロへの熱い応援、よろしくお願いします!!

 

それでは今回の燕ログはここまで!

また次回の更新も楽しみにしてて下さい☆

 

次回もキミのハートに~

 

コネクト!!

 

時空の調律師を召喚します

ブログにも書いてますがヤマプロは2020年から時が進まないので年とらないです。選手の成長劇を書くとベテランは引退しちゃうし、各選手でやりたいのは人生の中でのその瞬間なので、若手は永遠に若手、ベテランは永遠にベテラン。何年も週1で連載してる漫画でも作品内では3ヶ月しか経ってないみたいな。

 

そのシチュエーション、瞬間にある選手を作りたかったからではありますが、そうすると時が進む方々との交流をしてるうちに切磋琢磨した若手が成長しちゃったりして違和感出るし、活動続けてると今年もこのイベントが!祭典がやって来た!とか時間の概念が発生しちゃったりするんですよね。無理がある。

 

やりたいことは変わらないのでしばらくはこのままで。しかし、思い返せばファントム・ヤマプロは時代毎に作って来たから彼は歳をとってるんですよね。彼っていうか私だけど。まあ永遠に進まない時空と何故か繋がっていて疑問に思う前に時空の調律師に脳を弄られて何事も無かった感じでお願いしますw

 

おふろスポンジおれすけが永遠に7歳であるのと一緒ということでね!

 

ファイプロいつまでやるかわからないし、しかもオリジナル団体なんてフワフワとは考えてたものの、ちゃんと設定作って始めたのもここ数年の話なんで、急に界隈が冷え込んでやめてしまうかもしれない。どうなるかわからないけども、その流れの中では年代を進めてた世界にしてしまうかもしれない。まあ16歳くらいからやってるし、ある意味一生できる感じになってしまったからずっと何らかの感じでやるとは思うけど。

 

しかしねー、一人で作る世界ならともかく、交流すると他人との関わりが発生して、お互いの人生は経過して共に歴史を刻んでいくとなると、どうしても思い出が発生するんですよね。そうなるとねー、時は進むんですよ。必然的に。そしてそれはそれで別の楽しみがあって。うーん、そういうフリー選手ひとり作っても良いのかなー!揺らぎ。

 

まあね!とりあえず時空は歪んでます!何故か疑問にも思いません!みんな大人でしょ?プロレス好きならどんな設定でも順応していくってことでね!デウス・エクス・マキナ的な存在の仕業です!もはやループしてますよ!よし!ヤマプロはループものです!もうこれは果たして何周目だろうか…

 

朝の通勤中に何気なく思ったことツイートしようとダラダラ書いてたらメチャクチャ長くなったのでこっちに書いた!開催日とかあまり書かないのはこの辺が理由ですね。先日のかるとさんところでの二本柳の活躍とラスベガスで最後の暴れっぷりは連動してますが時空は歪んでるのでどう愛着してこうかなとか考えてたのでした。

 

読んでくれた方、お付き合いありがとうございました!

 

ヤマプロ・ジュニアヘビー級王座#2、次期挑戦者決定トーナメント&タイトルマッチに向けて

ヤマプロ・ジュニアヘビー級王座。

150pt以下、100kg未満の男性ジュニアヘビー級レスラーによるシングルマッチ

ワンナイトトーナメントを開催し、優勝者はタイトルマッチに挑戦できる。

 

初代王者はファントム・ヤマプロ。

 

ファントム・ヤマプロ(オーナー:ババンギタ)

 175cm 75kg はぐれ道産子 必殺技:ファントム・イレイサー

 

 

ファントム・ヤマプロは語る。

 

日本に帰ってきてから幾つかタイトルを獲得してきました。

しかし、私はまだ満足していません。もっと上に行けるはず。

 

人生はやり直しが効かない。時間は消えていくものです。

もっとベルトが欲しい!永久に防衛したい!強さを極めたい!

 

今この手に自分の団体のベルトがあります。私が初代王者です。

心無い者は自分の団体だから、好き勝手やってるんだと言います。

 

ウチにそんなヤワな話はありません。

実力で剥がしに来てみればいい。

 

誰が来ても!どんな手段を用いても!

私を捉えることはできないでしょう。

 

全ては私の思い通り。

全ては私の掌の上。

 

全てはそう、幻なのです……

 

 

今回、王座挑戦権をトーナメントで争うのは以下の8組。

 

ヴァンガード織田(オーナー:ナツメグさん)

 167cm 80kg 魔を討つ者 必殺技:天羽々斬

 

②坂崎 勝利(オーナー:高橋さん)

 176cm 85kg 瀬戸内の処刑人 必殺技:原型R.I.P.

 

③安納 織斗(オーナー:志田コウさん)

 171cm 68kg シャイニング☆スター 必殺技:メガミゴエ

 

④大和 ヤマト(オーナー:T2さん)

 173cm 82kg 焔のスーパーマン 必殺技:火焔ラリアット

 

⑤風戸 駆(オーナー:蒼龍学園さん)

 185cm 92kg 天翔プロ所属兼蒼龍学園投げ飛び技コーチ 必殺技:エアリアル・バーン・ブラスト

 

⑥スレイブ狭間田(オーナー:ピエールさん)

 178cm 88kg 貴方の奴隷 必殺技:口枷固め

 

⑦木崎 聡矢(オーナー:road notさん)

 173cm 77kg 神立 必殺技:オラージュ

 

ソドム(オーナー:ババンギタ)

 173cm 94kg 死海からの使者 必殺技:ジャッジメント

 

 

ヤマプロからのトーナメント参加者、ソドムからのコメント。

 

汝に……裁きを……

 

 

スピーディで研ぎ澄まされた技が魅せる夢の競演!このトーナメントを勝ち上がるのは誰か?

そしてヤマプロ・ジュニアヘビー級王座を手にするのは誰なのか?

全てはこの戦いで決します!

 

youtu.be

 

youtu.be

 

格闘プロレス団体「BABEL(バベル)」について

かつて存在していた格闘プロレス団体。

社長兼エースである「まるたつよし」が中心となって設立された。

 

団体名の由来は、旧約聖書の「創世記」中に登場する巨大な塔の名称で、人々を社会の荒波から救い、神の領域まで技や存在を高める意味が込められている。

バベルは神の戒めにより崩壊したが、共通言語である明確なルールによる透明性が苦難を乗り越え、困難とされた神の領域へと到達できるとした。

 

(ただ、実態はまるたつよしが不安視する体制の脆さを揶揄し、半ばやけくそになってつけた名称でもあった。)

 

「ロープワーク」や「相手の技を受けない」など、ショー的要素を廃して「打撃が急所に入ったらKOされる」「関節技が極れば逃げられない」など格闘技色の強いファイトを展開。

 

そのスタイルは従来のプロレスに疑問を持ち、MMAなどに流れたファンから熱狂的なを支持を受けた。

オランダのステファン・ブリュッヘンが経営するジムを中心とした外国人勢も人気で、月1興行は毎回ほぼ満員になるなど順風満帆に見えた。

 

しかし、まるたつよしが怪我療養で不在の間に経理不正が発生、イベンターからの不審、関連会社の離反などを引き起こし、まともな興行が行えない事態となる。

 

運営は事態を回復させるべく、次期エース候補であった穴倉想が要望していたMMA大会出場を容認。

話題作りのためであったが、なす統べなく大敗してしまい、今度はファンからの信頼を失う。

 

これをきっかけにまともな興行を行うことができなくなり、団体はひっそりと崩壊した。

しかし、当時の熱狂を忘れないバベル信者は多い。非公式の映像も出回り、それをきっかけに海外からは未だに支持を集めている。

 

関連選手

 

まるたつよし

二本柳勲

穴倉想

行徳恭二

穴倉瞬

内城信敏

 

ステファン・ブリュッヘン

セルゲイ・シェフチェンコ

 

ファントム・ヤマプロ(技術交流などありました)

長谷川修二(一時期出稽古にきてました)

ユニット「Ampersand(アンパサンド)」について

神出鬼没の5人組ユニット。

主にインディのリングを転々と活動しており、ショーに突然現れては会場を熱狂の渦に巻き込んでは消えていく伝説の存在。

 

活動記録としては20年以上あるが、メディアにはほとんど現れないため、知る人ぞ知る存在となっている。

 

年齢や出身地なども不明。かなり昔から存在していたという人もいることから、時々メンバーが入れ替わっているのではという説もある。

 

同業者でもリング以外で会った者は少なく、ロッカールームもほとんど使わない。連絡や送金も常に仲介役を通して行われている。

 

人造人間という設定だが、あまりにも実態が知られていないため、ギミックではなく本物の人造人間なのではという噂まである。

 

ファントム・ヤマプロが海外修行を始めた頃に遭遇。プロレスへの価値観が壊れる程の衝撃を受けているが、それを最後に5人の活動記録は無く、消息も不明。

 

ファントム・ヤマプロは彼らと交わした最期の言葉を忘れない。


君達には信じられないようなものも私達は見てきた。

そんな印象深い思い出だって時間と共にやがて消える。

それは雨の中の涙のように。雨は暫く止みそうにないな。

 

所属メンバーは以下の五人。

 

The Replicant

Z=one

Birth

undo

Re-Birth

 

 

最初の記録はルネサンス期のローマ、人類の最期を知る者達として記されている。

 

人類に欠ける何かが見つかるまで、物事は永遠に生死を繰り返しているという。

輪廻転生の形跡と目的を探り当てた賢人達は、この事態を終わらせるべく賢人会を結成、レプリカント計画を立案する。

 

人々を狂わせる欲望、苦痛、束縛、堕落が横行することのないよう、依り代としての人形を用意する。

人形に象徴を関連付けることで輪廻転生の発動を避け、円環からの解脱を試みたのであった。

 

しかし、レプリカント計画は秘密結社でもありレプリカントの研究機関でもあった賢人会の壊滅により頓挫する。

本来の目的を失ったレプリカントは関連付けされた象徴達と宛のない旅に出る。その後の消息は誰も知らない。

 

彼らの原動力は人々の感情エネルギー。

多くの人が集まり、様々な感情が高まる場所を察知しては赴く。

その感情をさらに高め、吸収することで彼らは延命される。

 

オリジナル選手紹介「The Replicant」

f:id:oopo:20220323011435j:plain


名前:The Replicant

ニックネーム:Higher Ground

必殺技:Brother Sun & Sister Moon(テキサスジャブ)

 

感情があるようだかそれを感じさせない人工的な雰囲気がある。

人とは思えない程に屈強な身体で、いくら打ち付けてもすぐに起き上がってくる。

技らしい技もなく無尽蔵に殴り付けてくるが、1つ1つが重い。

 

彼の一挙手一投足は人を熱狂させる何かがある。その世界観に心酔するものは多く、一部では伝説の存在として語られている。

 

謎の集団「ampersand」のリーダー格。神出鬼没で、世界各地様々なリングに前触れ無く姿を現す。目的は不明だが常に激しい戦いのあるところに身を置いている。

最後の目撃情報は約10年前だが、それより何十年も昔から活動記録があり、実像についての謎は多い。

 

 

気付いた時には実験台の上で横たわっていた。

 

今まで自分が何をしてきたのか記憶が無い。

身体には無数の傷が刻まれている。痛くはない。

 

身体を起こす。

 

自身を拘束するようなものは何も無かった。

見回すと機械めいた設備がびっしりだ。電源は付いている。

周囲には誰もいない。辺りを歩き回ってみたが人気は無い。

 

ここにいてはいけない。無性にそんな気がした。

 

何かの施設らしき中をあちこち歩き回り、階段を登って外に出る。

自分が居たのは敷地の広い地下室で、その上は小さな教会だった。

建物はかなり古びれており、放置されてかなり経っているようだ。

 

その辺りは深い霧と森に囲まれていた。

周囲に音は無い。空には薄暗い曇が広がっている。

 

方角も分からないまま森の中を闇雲に歩いた。

何日も歩き続けたが、不思議と疲れを感じることは無かった。

 

数年後。

 

自分が何者か未だ分からないまま朽ち果てた教会に再び舞い戻る。

変わらず人気のない施設に、彼は自身を知る手懸かりを求めた。

 

古びた煉瓦造りの建物は迷宮のようで自身を見失いそうになる。

幾日も施設中を探し回った結果、幾つか分かった事があった。

 

ここは人造人間を研究する施設であるらしい。

施設は暴走した複数の人造人間によって崩壊したらしい。

自分は重要人物らしき人の複製、レプリカであるらしい。

何か人類を正しき道へと導く使命があったらしい。

 

手懸かりはあったが、自身が感じているものへの答えは無かった。

数年人里で過ごしていく中で、自分は何かを渇望しているようだ。

 

何か重要なものが欠けており、その欠落感が募ると記憶を失った。

それは人々が家族と笑顔で過ごしている姿を見ると必ず起きた。

気付けば辺りは跡形もない廃墟となっていた。何かが足りない。

 

彼はこれ以上は得るものが無いと考え、再び宛のない旅に出る。

彼は果てしない旅を続ける中で、4人の仲間を見つけていた。

それが家族と呼べるのは解らなかったが、破壊衝動は収まった。

 

左腕は兄へ、右腕は妹へ、左脚は息子へ、右脚は娘へと捧げた。

家族との繋がりを示す絆として血で染めたベルトを巻き付けた。

 

しかし、いつも家族の誰かが破壊衝動に駆られてしまうのだ。

自分達では止めることができない。まだ何か足りないのだ。

 

彼らの旅は欠落した何かを見つけるまで続くのだろう。

 

 

○fpwnet

https://firepro-w.com/item/detail/233095

 

○紹介動画

オリジナル選手紹介「The Replicant」【ファイプロW】 - YouTube

 

ファイプロ広場

https://soryu.xsrv.jp/fp_square/wrestler_disp_1.php?w_uid=800

 

○制作メモ

色々気にせず完全に趣味を詰め込んだの作ってみようシリーズ。

チャゲアス関連の楽曲タイトルなどを幾つかチョイスして組み合わせる。

そこから連想される内容をレスラーに落とし込んでいく遊びをしてました。

彼は何かを渇望する人造人間です。渇望の正体が愛であり、自身が円環発動のキーである事にも気付いていません。

 

 

オリジナル選手紹介「Re-Birth」

f:id:oopo:20220323012248j:plain


名前:Re-Birth(リ・バース)

ニックネーム:Esplendida(エスプレンディーダ)

必殺技:Bon Voyage(ピーチ・サンライズ

 

まるで無重力であるかのようにリング上を跳ね回る躍動的なファイトスタイルを得意とする。

どんなに攻撃を受けても恍惚とした表情を崩すことはない。

 

誰もが彼女の動きに翻弄されてしまうが、必殺のスープレックスを最後に食らわせた後は、迷いなく眠りの旅路につけるよう、快く送り出してくれる。

 

伝説のユニット「Ampersand」の一員で「Daughter」の役割を担う。

最近は活動の形跡がみられない。

 

 

満天の夜空の中、峡谷のキャンプには大勢の人が集まっている。

広大な大地をさ迷い続けたが、ここが旅の終着点となるようだ。

 

私は騙して泣かせて生きてきたけど、いつまでも貴方達の妹だ。

今は情熱のリズムを刻もう!この黄金色の声を震わせよう!

 

宴だ!

 

哀愁の殺し文句で貴方達を灼熱の彼方へ連れていこう!

生きる力はいつだって素晴らしい!最後まで燃え上がれ!

 

二度と見れなくなった太陽は心にある。月の事など皆忘れている。

身体の衰えと酷くなった頭痛は酒でも飲んで誤魔化せばいい。


記憶は闇の中に消えるが、生命が光の中より生まれるだろう。
廻り続ける時の中でも貴方達はきっと永遠に悩み続けるだろう。

 

運命から逃げ出しても嘘と優しさにまみれるのだ。

結局はこうして罪を受け入れて始まりに戻るのだ。


目を開けているからこそ何一つ見えないのだ。

全てに答えを求めるから心がねじ曲がるのだ。

 

夜空を流れる火の玉を眺めながら最後の夢を見よう!

全てはなるようになるだけ。素晴らしき、良い旅を!

 

 

○fpwnet

https://firepro-w.com/item/detail/233099

 

○紹介動画

オリジナル選手紹介「Re-Birth」【ファイプロW】 - YouTube

 

ファイプロ広場

https://soryu.xsrv.jp/fp_square/wrestler_disp_1.php?w_uid=804

 

○制作メモ

色々気にせず完全に趣味を詰め込んだの作ってみようシリーズ。

チャゲアス関連の楽曲タイトルなどを幾つかチョイスして組み合わせる。

そこから連想される内容をレスラーに落とし込んでいく遊びをしてました。

彼女は世界滅亡前に荒野のキャンプで歌うミュージシャンの姿をした輪廻転生の使者です。

堕落の象徴。