Phantom.2 セミファイナル 重田 & ノーマン vs ティム & ブルーノ

 

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ガウル重田ノーマン・オブスキュラの二人は奮闘を見せてはいたが、場外乱闘でペースを握られ、要所要所で息の合ったタッグプレイによりペースを取り戻すことができず。

 

最後は絶好のポジションでブルーノ・ベローズがノーマンにダエリアを敢行!ティム・マーティンがしっかりフォローに入り、重田はが救助に入れないまま、ノーマンが3カウントを取られることになった。

 

しかし、この勝利だけでは満足しなかったのか、ティムとブルーノは倒れているノーマンにストンピングの嵐をお見舞いする。救助に割って入る重田であったが、逆に捕まり、ティム必殺のメンテナンス、ブルーノのダエリアを食らわせられ、リングから放り投げられてしまった。

 

ノーマンにも同じようにそれぞれの必殺技を食らわせると、リングから投げ捨てた。レフェリーが二人に退場を促しても、ティムとブルーノはそのままリング上に居座り、観客からのブーイングを受けては怒鳴り散らす始末。

 

ファントム・ヤマプロが試合の終わった選手を集め、二人を止めに入ろうと動き出した所で、やっとのこと二人は花道から帰っていく。ブーイングにいちいち怒鳴り返しては高笑いを繰り返しながらなので、退場までに合わせて10分ぐらいはかけていた。

 

確かに実力者ではあったが、必要以上に観客のヒートを買っていくその姿に、メインイベントもただでは済まない不安を覚えるファントム・ヤマプロであった。