Phantom.4 第四試合 葛西 & 行徳 vs 穴倉兄弟

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真っ向から一直線にぶつかっていく葛西だが、は取り合わず罠を仕掛けていく。

罠に嵌まる葛西の腕はジワジワと瞬に痛め付けられていく。

 

代わって行徳の二人は緊迫感のある戦いをみせる。

観客もその緊張感に吸い込まれていくようであった。はりつめた空気の中で行徳は瞬の罠にはかからない。


葛西も自分のペースを掴もうとするが、歯車が合わない。

葛西がムーンサルトを敢行するも、気付いてないのか行徳が相手をずらしてしまい、自爆してしまった。

 

葛西は場外で瞬を掴まえて強引にタイガースープレックスを放つ。

更にもう一発。リングに戻ってからも一発。死に物狂いだ。

 

しかし、狂った歯車が噛み合うことはなかった。想の巧みな足攻めに葛西は捕まり、最後はレッグクラッチドライバーでピン。

 

決着が着いた後、立てずにいる葛西を三人が見下ろしていた。

それにどんな意味があるのか、やはり三人は共闘しているのか。

誰も何も語らず、ただ何時までも見下ろしているだけであった。