必殺技:チキンウィングフェイスロック(クロスフェース・チキンウィング)
俺は神など恐れない。この塔を天井まで届かせる。
みんな、俺についてこい!行くぞォー!!
最短での勝利を目指したシンプルな戦術を好む。寝技はトップクラス。
非常にストイックで、極めるためにはどんな犠牲もいとわない。
本名、丸 達剛。血の気が多い。福岡出身。42歳。
警察官の父に憧れており、自分も警察官になるのが夢だった。
学生時代は剣道に励む。二段の腕前。体格に恵まれている。
高校卒業後は大手プロレス団体に入団。OBの熱烈な勧誘を断れず。
デビューすると、血気盛んなファイトが好評ですぐに人気が出る。
しかし、リアリティの無い戦いの繰り返しに嫌気が指してしまう。
相手の技を受ける、年功序列など、様々な事が性に合わなかった。
そんな所にある大手企業から新団体設立への参加オファーが届く。
格闘技色を強めたプロレスがコンセプトと聞き、引き抜きに応じる。
程無くして大手団体を退団、企業バックアップの元でトレーニングに励む。
約一年間の格闘技術習得期間を経て、いざ旗揚げというところで頓挫。
闇社会との繋がりが露見してしまった大手企業の経営が傾いたのだ。
経営維持のため、新団体設立計画は白紙とされてしまう。
行き場を無くした所に大手企業と組んでいたイベンターから連絡が。
既に様々な企業が関わっていて今更後戻りできない状態である。
各社から出資はするので、社長となって新団体を設立して欲しい。
まだまだ若い彼には、皆から頼まれてしまうと断ることが出来ない。
仕方無く団体の長として、社長兼エースとして「バベル」を設立した。
気持ちを新たにするため、本名から現在の名前に改名。
若い選手がスピード感のある激しい戦いを繰り広げる姿が好評に。
海外へのルートも開拓し、外国人選手との対戦も大きな話題となった。
しかし、将来を期待されたエース候補の暴走によるMMA出場で状況は一変。
なす統べなく大敗してしまった姿を見て、本物の強さは無かったとファンは酷評。
これをきっかけに集客は一気に落ち込んでしまい、団体は崩壊した。
怪我により一年以上欠場していた彼に歯止めをかける手段はなかった。
そのままリングには戻らず、今は山奥で静かに暮らしている。
元々の趣味であった陶芸に黙々と打ち込む日々を過ごしていた。
そんなある日、ステファン・ブリュッヘンから手紙が届く。
まるたつよしはケジメをつけるべきと考え始めていた。
○fpwnet
https://firepro-w.com/item/detail/241440
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