こういうこと、若い時は考えたりしましたよね。
<世界観>
冷戦の時代。
かつて大きな戦争を何度も繰り返し、核兵器投入寸前まで迫っていた中、各国の代表が奇跡的に集まり停戦協定を結んだ事で地球圏の滅亡は免れた。
権利、物資の共有など絶妙なバランスに調整された協定をまとめた各国代表は奇跡の英雄と讃えられた。
しかし、誰もが平等になれる世界は誰もが台頭できる時代となり、独立国家が多数出現した時代でもあった。
技術でさえも平等な世界では、核兵器を持たない国家は存在しなかった。核兵器のバランスが世界の均衡を保つ唯一の存在であるためだ。
各国は象徴として最大の核兵器、最新鋭のモビルスーツを築き上げ、掲げることによって平和を勝ち取っている。
人はその象徴を神話に登場する軍神の名「GUNDAM」と呼ぶのだった。
時はレジェンド・センチュリー34年。
人々はいつ壊れてもおかしくない世界の現状を憂い、コールド・センチュリーとも呼んでいた……
地球、月、宇宙コロニー、小惑星等、人々は地球圏に多くの国を作った。各国は軍隊を持ち、自国の軍を象徴する核兵器、モビルスーツを所有している。この核兵器を持つことで、世界への抑止となり、冷戦状態を作っていた。核兵器自体は各国所有しているものの、相手国に発射してはならない国際条約が存在している。条約違反を犯した国は、他国から核兵器を打ち込まれる決まりとなっている。しかし、核エネルギーによって動く兵器には制限が無いため、各国は機動兵器の建造に力を注ぐのであった。
その象徴であるモビルスーツ、更に最新鋭のモビルスーツは「GUNDAM」と呼ばれ、人々より畏怖される存在となっている。どんな性能を持っているかは最高機密であり、安易に手出しができない状態となっており、各国裏で苛烈な情報戦が行われているのである。
この緊張感の中でギリギリ保たれている平和なのであった。
その偽りの平和な世界を壊そうと世界中でテロが発生、国家間は冷戦状態ながら、小競り合いのような戦闘は世界各地どこかで毎日行われている。
今日もまたここで、今にも戦闘行為が行われようとしている……
<物語>
1話
厳重な警備の中、渓谷の合間を縫うようにトラックは進む。
数多の攻撃を無力化する特殊装甲を纏っているとの情報がある。
しばらくするとトラックの周囲で戦闘が始まった。ある国からの依頼を受け、共同戦線を張りながらガンダムを破壊するのが目的である。本来のパイロットは自国防衛のため帯同していない。操縦はテストパイロットとの情報だ。
強大な軍事力を誇る組織内でトップの狙撃手である彼女は、それだけの情報と愛用のモビルスーツだけを頼りに遥か遠方から戦局を伺っている。トラックに積載されたガンダムが立ち上がる。その瞬間、唯一装甲の隙間である頭部と胸部の繋ぎ目に向かってビームは放たれた。
ビームは目標を直撃。最新鋭のガンダムは僅か16歳の彼女の手によって盛大に轟沈したのであった。
2話
最新鋭ガンダムが轟沈した事を中国は極秘としたまま、軍事パレードは予定通り実施するようだ。本来ここで披露されるはずだったガンダムに代わり、現行機である世界最初のガンダムが公開演習を行う。
可動摩擦部への磁気コーティングにより、反応速度は3倍に跳ね上がると話題になったが、ピーキーな機体を扱える者は国内でもたった一人しか現れなかった。最初のガンダムを唯一の扱える元祖ガンダムパイロット「阿室零」。
驚異の戦闘力を誇ったが、時は経ち、他国に強力なガンダムが登場してからは世代遅れの感もあり、最新鋭機への乗り換えが急がれていた。
組織の作戦は最新鋭機の破壊、現行機を軍事パレードに引きずり出す、軍事パレード内の演習を利用した現行機の破壊、パイロットの殺害である。
組織内の潜入部隊、強襲部隊による殲滅作戦は始まった。彼らは仲間を信頼して任務を遂行する。はるか彼方よりパレードを狙う彼女の事を想いながら。
3話
コアブロック離脱によって脱出したパイロットの殺害には失敗したが、ファーストの破壊には見事成功した彼ら。
無事に離脱した彼らは中東に来ていた。そこにはあらゆる場所に現れる神出鬼没な目撃情報と、多数の火気を搭載した正体不明のガンダムが待っていた。
組織が得意とするゲリラ戦法とそれは似ている。それは敵パイロットへの慕情から組織を裏切った者がいたからだ。今回は裏切り者への粛清と組織の情報統制も兼ねたゲリラ殲滅作戦である。
組織の最新鋭機と練度の高いパイロット達に次々と駆逐されていく中、狙撃手は憧れ、尊敬していた裏切り者を捕捉するのだった。
4話
組織の目標は宇宙にある。オーストラリア及び周辺諸島の勢力牽制と、宇宙打ち上げ施設を利用するため、彼らは豪州に向かっていた。
情報網の監視が厳しく、空路しかない中、展開前の部隊を船ごと沈めたのは、オーストラリアのガンダム。全てが大火力な上、MSにハイパーメガ粒子砲まで搭載している。開けた戦場で猛威を奮うガンダムに対して、海上バイクに乗った狙撃手が駆けつけ、流鏑馬の如く狙いをつける。
殲滅されるが先か、狙い撃つが先か。
5話
無事に宇宙へ出た一行は、コロニー国家連合の兵器開発サイドを目指していた。宇宙をさ迷う鉱物を糧に生きる彼らの権利を主張する証、ガンダム。
それらを運用するための人材を育てるために作られた学園に彼らは生徒として、用務員として、先生として、外部業者として潜入を果たす。狙うは国家首相令嬢。兵器開発区画へ潜入するための大事なピースである。
しかし、作戦は失敗。仕方無く誘拐したところに、コロニー側のガンダムが出撃。組織側の艦隊を襲う。多数のビーム兵器、機動力、そして分身までする恐ろしい兵器だったが、人質との交換によりガンダムの鹵獲に成功するのだった。
パイロットと人質は恋仲のようだった。人質交換の現場を見ていた狙撃手は何とも言えない気持ちに。
6話
組織の月面基地に降りた部隊は鹵獲したガンダムを渡した後、都市で束の間の休息。のつもりが追われる少女を助けることに。少女は実は月面国家側のガンダムパイロットである。
助けた流れで仲良くなり、街を歩き、ソフトクリームなど食べたり、普通の子供がするような事をあたふたしながら体験する少女と狙撃手と、狙撃手の幼馴染み。
作戦会議の呼び出しにより、それぞれの場所に帰る。月面国家側のガンダム格納庫が分かったので襲撃することに。部隊は展開し、格納庫に総攻撃を仕掛ける直前にガンダムが出撃。
周囲の思念を感知できるガンダムは次々と部隊に攻撃を仕掛ける。ビームサーベルで貫く。そこからソフトクリームの思念が溢れる。貫いたのはさっきまで一緒だった狙撃手の幼馴染み。
更に遠方から狙撃の思念。それが幼馴染みをやられた狙撃手の憎悪と分かると震えて動けなくなってしまう。狙撃はガンダムのコックピットを貫いた。
7話
宇宙に巨大な建造物を浮かべる海賊国家がある。移動を繰り返し、領域侵犯を繰り返しては宇宙資源等を奪っていくため、多国籍連合と今まさに戦争である。
その中で驚異の戦力となっているガンダムからは光の翼が生えているらしい。多国籍連合の大艦隊を翼で凪ぎ払っていく驚異の大火力だが、目立つ目標は狙いやすい。
狙撃手の一撃がガンダムを貫く。月面基地にてパワーアップされた結果だ。組織の目的は果たした。後の戦況には干渉しない。
しかし、戦争とは何なのか?誰かの利益のために大事なものが失われていく。今まで機械のように任務を果たしていた自分の心境に驚きつつ、あんなの建造物毎地球に落とせば戦争終わるじゃんかとも思ったりした。
そんな時、同僚に告白される。こんな戦争終わらせてお前を解放する。彼女にはまだあんまりピンとこない話だった。
8話
アジア国家が地球に小惑星を落とすという情報が届き、急ぎ阻止に向かう。
そこを防衛するのは新たなガンダム、パイロットは生き残った「阿室零」。宇宙でも最新鋭機を開発していたのだった。脳波で複数の小型ビーム砲を操り、狙撃手にも直接攻撃が届くので苦戦。
同僚の援護により、小型ビーム砲を撃ち落とした後、狙撃によりガンダムを半壊させ、撤退させる。
小惑星は熱核エンジンへ核ミサイルを撃つことで破壊、落下は阻止できた。部隊はそのまま大気圏落下、地球に降下することになった。
9話
大気圏を越えた所で砲撃を受ける。グリーンランド上空、哨戒飛行していた高性能航空機に捕捉されたのだ。
航空機は変幻自在で、実はガンダムの変形形態であった。高高度での激戦を繰り広げた後、浮遊機能を破壊された母艦は落ちるが、狙撃は成功するのだった。ガンダムは最後特攻を仕掛けるが、部隊の中の姉御肌が機体ごと盾になって相討ちとなった。
一行は基地のある南米に向かう。
10話
南米の密林にある基地がガンダムの襲撃を受ける。
飛行形態でないまま高速で浮遊し、まるで意志があるかのような追尾性の高いミサイルを撃ってくる。仲間が死ぬ。基地の自爆兵器でガンダムを業火で焼き討ちにする。部隊はアフリカを目指す。
11話
アフリカの拠点も各地受け入れができないほどの攻撃を受けている。ナノマシンによる分解能力がまるで疫病のように広がり、兵器や電子機器は全て無力化した。部隊の兵器も全てダメになり、身を潜めながら、組織最大の秘密基地である南極を目指すことに。
疫病などで殆ど動けなくなっている人々の視線を浴びながら進む部隊の面々は次第に何も喋らなくなっていった。ムードメーカーの明るさは逆に苛立ちを産んでいく…
12話
潜水艦で南極に上陸。秘密基地に到着。
全員では多すぎるため、尊敬する先輩と弟、技術スタッフ達とで基地に向かう。
世界中からの支援を受けて秘密裏に活動してきた組織が、実は裏で戦争を起こそうとしてきた悪の組織であると世間に報道されているようだ。
その組織を壊滅せんと正義の大隊が南極に終結していた。武器も殆どない基地は砲撃を受け、全滅していく。弟が秘密区画に封印された謎のガンダムを発見する。それを狙撃手に託し、身を蒸発させた。
狙撃手は感情が爆発。謎ガンダムに乗ってはるか彼方へと消えた。
殲滅隊の捕捉からも逃れたが、報道は全滅。組織は消滅した。
13話
組織消滅から数ヶ月、世界は戦争状態となっていた。
組織を動かしていたのはアジア、オセアニア、中東、南米、アフリカと主に南半球を占める国々であるとされた。実際には組織から攻撃を受けた国々だが、ガンダムが破壊されたことで国のパワーバランスは崩壊、世論をコントロールすることができなくなっていた。
全ては北米、ロシア、ヨーロッパ諸国などの組織に荷担していた国々の思惑で世界は動いていた。
しかし、更に情勢は激化。更なる利益、出し抜きを画策するロシアが裏で組織の情報や技術を南半球諸国に流し、新たな強力態勢を作る。各諸国は新たな最新ガンダムを開発、投入。状況は混沌を極めた。
その各諸国のガンダムパイロットとして、組織の部隊で苦楽を共にした若者達が、今は自国のために力を奮っていた。
今は敵同士、狙撃手と謎ガンダムは行方不明のままだ。
14話
ユーラシア大陸を舞台としたロシア連合とヨーロッパ連合の争いは資源戦争でもあった。そこには様々なガンダムがロシアから参戦。神経系統と直結した獣のような動きをみせるもの、超重装甲のもの、巨大な槍を振るうもの、長距離レールガン、双剣を振るうものなど武骨な機体が猛威を奮う。
もはや1国1機体では済まない、各国隠して開発していた機体を全て投入していた。獣を駆るのは組織のおっとり女子だが、すっかり狂気にとらわれている。
そこにヨーロッパ連合のガンダムが到着、とうとうガンダム同士の戦いが始まる。
15話
ヨーロッパ連合から現れたのは5機。装甲の厚い双剣持ち、全身重火気、火炎放射、近接武器を多数抱えた悪魔、そして両手に大砲を抱えた羽根付きの一機。
不意にロシア側の後ろからビームシックルで襲い掛かる一機、ステスル機能に優れる模様。双方激しく消耗した中、大気圏上空に展開したロシア軍のレールガン部隊が地上に向けて攻撃を行う。
味方のガンダム毎殲滅した。羽根付きが事前に察知して大気圏に大砲を放つが防ぎきることは出来なかった。彼も組織の部隊所属だったが、お互い同僚と知ることはなかった。
16話
北米では各州毎に1機以上のガンダムが作られていた。搭乗者の動きに合わせて動くため、正規の軍人でないものも国のために戦うことができた。
ガンダム同士で優劣を競い合った結果、著名な格闘家が頂点を極め、大勢のガンダム軍団を率いて、太平洋から迫るアジア、オセアニア、ヨーロッパ連合の一大勢力を迎え撃とうとしていた。
中心のガンダムに乗るのは狙撃手を好きだった部隊の同僚の男。そして、その格闘家は、同僚と生き別れた兄だった。
17話
太平洋から沢山のガンダムが迫っている。その数およそ20機を越えていた。多種多様な武装をしており、大型のビーム兵器、多様なビーム防衛能力、多少の核なら無力化する力を有していたが、北米のガンダム軍団はビーム兵器に頼らない独自の武装をしていたため、お互い決め手に欠ける海上戦となった。
特に格闘家兄が乗る巨大なガンダムは自己修復機能を有した危険な力を持っていた。
戦いの最中、同僚と兄、お互いが兄弟であることを悟る。休戦を図り会話をしようとした最中、はるか空から巨大な荷粒子ビームが降り注ぎ、兄を巨大なガンダムごと消滅させてしまったのだった。
18話
北米の大敗に終わった太平洋戦線。巨大な荷粒子ビームはどこから放たれたのか、調査に時間がかかっていたが、宇宙からであることは分かっていた。同僚は兄の仇として何としても見つけ出す所存、宇宙にいくよ。
宇宙ではコロニー国家連合と宇宙海賊の資源を巡る戦争が行われていた。
海賊側は5機の高機動型ガンダムで当初コロニー勢力を圧倒していた。中心となるガンダムはオールレンジ武器を備えていて厄介だ。かたやコロニー側のガンダムは高速飛行型2機と巨大武装型に加え、核砲弾を装備したガンダムまで投入しようとしていた。搭乗するのは部隊のムードメーカー、だった男だ。
19話
海賊とコロニーの戦いは激しく、お互いの市民にも甚大な被害が出ていた。宇宙要塞の巨大殲滅兵器と、コロニー側の巨大レーザーと核兵器が使われようとした中、戦場に無数の荷粒子ビームが飛び交う。
それによりお互いの巨大兵器、および核兵器は発射前に破壊されてしまう。ムードメーカーだった男は核の爆発に呑まれた。
後の調査で、宇宙空間のあちこちに反射板のような粒子が散布されていることが分かったのだった。
20話
宇宙海賊とコロニー連合が争って疲弊してる中、ヨーロッパ連合は月資源を狙って月面制圧に動き出した。結束力は高くないが、同じ目的のため、強力な資本力による大軍勢が出来上がっている。
ガンダムも、多彩なビーム兵器を備えたもの、巨大なビーム砲を持つもの、八本の腕を持つもの、遠隔無線誘導兵器を積んだもの、ナノマシン兵器を積んだもの、更にはフォトン技術による装甲、キャノンに加え、機動兵器を無力化させる機能まで備えた強力なものまで持ち出してきていた。
しかし、月面都市側には巨大な太陽光発電システムがある。その膨大で無限のエネルギーを使った砲撃は人類史上最大威力の攻撃力があった。いまや月勢力を越えるものはないように思えるが、両軍の激突は既に避けられないものとなっていた。
21話
月面側の砲撃はなかなか始まらない。引き金を握るのは知的なオカマ。一瞬で滅ぼせる力に躊躇していた。しかし、発電システムが破壊されると世界のエネルギー事情が一変してしまう。
そうしてる間にヨーロッパ側のガンダムが発電システムを能力で無力化してしまった。知的な彼は考え無しの行為にカッとなり、敵軍にビームを放ち、全滅させた。
そこに荷粒子ビームが放たれ、オカマと無力化した部隊も撃ち抜かれた。
22話
月を掌握したヨーロッパ諸国がこの戦争の勝者となりつつあった。それを打開するため、ある小国がヨーロッパに向けて核のスイッチを押した。
それを察知した世界の各国が核を放つ。核戦争が始まる。
その核は全て荷粒子ビームで撃たれた。世界の宇宙の全ての核兵器は無数のビームで落とされた。それにより滅びる国、壊滅したものが多数発生した。地球はしばらく住めなくなってしまうだろう。月も破壊され、巨大なエネルギー資源を失った。
核戦争が始まり、そして勝者なく終わった。
大規模の砲撃により、とうとう荷粒子ビームの発射元が特定された。ポイントに多くの軍勢、世界各国の生き残っているガンダムが向かっていた。
23話
発射元には直径100m程の球体がある。蹴鞠のような格子状をしたそれは中身は空洞、中央にはコアの様なもの「フレアドライヴ」と砲身が付いている。
この形状により宇宙線を効率良く集束させ、エネルギー転換をしている。宇宙線は無限、故にエネルギー切れは原則発生しない。
ステルス性能にも長け、大気圏上空をさ迷い、エネルギーを蓄積しながら、荷粒子ビーム、コズミック・レイの反射板となる粒子を散布していた。世界中の何処でも狙撃できるように。
最大の目的は達成した。自分の大事なものを消した世界は滅びてしまえ。
球体は変形し、やがて一体のMSとなった。その姿はかつて南極から脱出して行方知れずだった機体である。組織が秘密裏に完成させていた、全ての紛争を撃つもの、その名はパーティクルガンダム。
史上最強の狙撃手は最後の戦いに挑む。
24話
一体のMSに大軍勢と多くのガンダムが迫る。過去の生存したものから、新たに太陽エネルギーを動力源とした無数のガンダム達が迫る。更には荷粒子の無力化能力を備えたガンダムイレイサーが投入される。イレイサーは組織が作ったもう一機。パーティクルの暴走を止めるためのもの。フレアドライヴは積んでいるが、宇宙線を対消滅させるもの。それを駆るのは狙撃主のかつての同僚。
狙撃手はボロボロになりながら抵抗。
同僚は「なんでこんなことになっちまったんだ!」と叫ぶ。
狙撃手も「何でも欲しがったら尽きるに決まってる!」と叫ぶ。
そして2つのフレアドライヴが共鳴し、エネルギーが暴走。
宇宙に光の波が溢れ、全ての生命が宇宙線に溶け込んでいった。
おしまい(笑)
<キャラ>
◯組織
狙撃手、主人公。16歳の女性。施設出身。
狙撃手、双子の弟。知略に長ける。
幼馴染み、16歳の男性。施設出身。世話好きの優等生。
狙撃手を好きな同僚。組織訓練所の成績良い。
同僚の生き別れた兄。著名な格闘家。
姉御肌。22歳。肝っ玉かあさん。大家族の長女。
おっとり女子。対面じゃない時に悪態つきまくる。
ムードメーカー。憎めないやつ。
騒がしい女。嫉妬の権化。
知的なオカマ。誰とでも仲良し。一番冷静。
阿室零
組織の裏切り者
他。
いやー酷い話ですが、考えてた流れはそのままに、少し肉付けしました。
小説とか漫画とか何かしら作ってみたかったけどねー
台詞とか人間の演技とか入れ始めるとまたハードル高くて…
まあオマージュだらけです。新作は過去のオマージュとか気にせず新しいものを展開していってもらいたいですね。
内容の程度に関係無く、構想だけの者と完成させた経験のある者には歴然の差がありますよね。
もっと学生の頃に後者になりたかったなー
まあ考えるのは自由、近頃は黒歴史にも寛容な気がするので、思い出がてら晒しておきます。
他の誰かも何か黒歴史晒してやったらいいんだわw
まじの長文にお付き合いありがとうございました!