九九の謎

元は中国だかインドだかだそうで、諸説あるみたいですが、日本は奈良時代辺りには中国から流れてきて、一般には江戸時代に広まったとかなんとか。

フランスとかにもあって、欧米とかだとちゃんと言える人は少ないとか。

インドのは2桁の九九で、中国や韓国で流行ったみたい。割り算九九とかもあるのね。

 

こういうwikiの知識はこの辺にして、子供の頃は無条件で覚えさせられますよね。

私は人を疑わないバカ正直な子供だったので、学校での教えのままにやってました。

表形式のプリントに九九を早く書き込むテストみたいなのを私の学校ではやってましたが、あれ私得意でしたね。

パズル感覚で、数独とかクロスワードとかやってる感覚で集中してやってました。

確か一位を取ったことは無いけど、結構上位でした。私は公文式に通ってたから算数得意という自負もありました。

まあその後、数学でレベルアップしたのについていけなくて挫折→更にお馬鹿さんになるわけですが。

 

そんなわけで覚えましたから暗算の時とかで時々役に立つ知識なのですが、奥さんと会話してるうちに色々と疑問も湧いてくるんですよね。

 

九九って「ニニンがシ」とか「サザンがク」って言いますよね。あと「シワサンジュウニ」とか「シチシチシジュウニ」とか。

 

「が」が付いたり付かなかったりするの何?ってなりません?

子供の頃は深く考えませんでしたね。こういう暗記の言葉ってこういうノリというかリズム感みたいのあるからそういうのかなとは思ってましたが。

 

まあこんなのは調べたら答えがあるわけで、「が」は計算結果が一桁の時に入るみたいですね。

一桁と二桁だと桁が合わない所に「が」を入れることで読みや音のバランス取ってるみたいです。

ゼロみたいな意味のようで、これがあると珠算で読み上げたりする時に聞き違いによる桁ズレを防ぐ効果があるそうな。

 

なるほどねー要はノリとかリズム感の話よねー考えてますよねー解る。

 

「ニニン」「サザン」。

 

「ニニ」「サンサン」じゃないのなんでだ?

ニニンのンはどっから出てきた?サンサンのンいっこ何処いった?しかも「サザン」とかクロスしたくなる格好良さでしょ。

これ絶対にノリだよね?破裂音だから言いやすくしたとか何だかんだって説も見ましたが、ノリでしかないと思う。

 

そんなこと言ったらさ、「シチシチ」って何よ?

メチャメチャ言いづらいでしょうが!

「ナナン」とか「シヂン」とかあるんじゃないのー!?

この言いづらさがフックになって印象に残りやすいとかなんじゃないんですかーぁ?

はぁー!?なんですかーぁ!!??

 

まあ全部理由付けが必要かっていったらそんなことはないと思いますけどね。

あまり"括"って考えない方が良いんじゃないかなーと思いますね!

 

……(「くく」って……キマったー、クックックッ……)

 

はい、これが書きたかっただけでしたー!

長文お付き合いありがとうございましたー!