ガンダム水星の魔女、第6話まで観た感想と簡単に考察

いやー!6話まじかよー!!

 

って内容でしたねーモヤモヤしてます。

この気持ちを何処かにぶつけたいので、考察、というほどのものじゃないけど、ちょっとネタバレ気にせず書きたいと思います。

 

まだガンダム水星の魔女を観てない方、これから観ようと思ってる方はお気を付け下さい。今からネタバレ含みます。

 

 

 

まず、私はこの新作タイトルが出てからずっと楽しみにしてました。

「水星の魔女」この文学的な響きからして良い。ミステリアスを感じましたね。

恐らくは女性が主人公であることを想像させるところも新しいことを見せてくれそうだなと期待しました。

MSを魔女に見立てた男主人公の線も考えましたが。

でもまあ期待しすぎると後で過小評価しがちに陥るかなと思って、あまり深くは考え過ぎないようにしながら放送を心待ちにしておりました。

 

○前日譚

 

まずはこの前日譚!

これは見逃せないと思って、しっかり録画しました。

何なら今のところ一番面白かったかも?まだ消してないし。

ラボでガンダム研究してたけど、評議会に危険視されて壊滅させられるけど、みんなの奮闘でガンダムと母と娘は何とか脱出するというお話。

しかし、事前情報だと学園モノっぽかったので、この重さのギャップにはやられましたねー殺伐としとるやんか!

 

ルブリスのガンビット格好良いですねー!

シールドにもなるしファンネルにもなる!

個人的にはルブリス量産試作モデルが好き!

格好良い!ガンビット爆弾強い!めちゃくちゃ好み。

パーメット問題解決して大量生産したら脅威の兵器だ…

 

戦闘シーンも良かった!

ラボの面々が良い雰囲気なのでああなるのは切ない。

ナディム良い父だったのにー!バースデーソングがつらい…

生き延びたエルノラはどう振る舞っていくのか。

ルブリスと接続、認識されたエリクトはどうなっていくのか。

 

今回はこの行き過ぎた義肢、GUNDへの倫理問題を扱うのかーと思いました。

復讐劇なのか、それを一つ超えたところを見せるのか。

「逃げたら一つ、進めば二つ」

本編が非常に楽しみになりました!

 

 

○小説

 

主人公スレッタの6歳の頃から学校に通うことになるまでのエピソードが簡単に書かれた小説が公式ページに掲載されています。

これを見ると過酷な環境の中でも、世間から魔女と呼ばれる母を慕いながらエアリアルと一緒に成長してきたのが分かります。

 

母は復讐を望むのか。

エアリアルは呪いを背負うことはないと願う。

 

確かに意思はありそうだったけど、そこまで人間的なのかとは思った。僕って男の子なのか?弟感はあるけども。

母であるエルノラがエアリアルを作った?ルブリスを偽装しただけではなく?

この水星の環境で10年前の機体にどうやって色々と施したのだろう?

スレッタとエアリアル、エリクトとルブリス……だよね?

なんか不穏だなー

 

 

○第一話

 

水星からやってきたスレッタ。学校楽しみ!

宇宙の遭難者発見!助けたら逃げ出してるとこだった。

美味しそうなトマト!ミオリネかわいそう!

グエルクソ!お尻ペンペン!

謝れ!

じゃあ決闘だー!エアリアルガンビット無双!!

女同士で結婚!遅れてるのね!って感じですかね。

 

いやー、この性能差は理不尽だと思うけどw

急な学園感というか決闘という物騒なような呑気なような。

女同士で結婚とかそっちも入れてくるかーと驚きました。

好きな展開じゃないけど、どう持ってくのかは興味あります。

しかし、スレッタはコミュ症なのね。過去の印象と違うなー

正直苦手w聞きづらい。麿眉毛もそんな好きじゃないなー

マーキュリーってそのまんま過ぎだよね。偽名感強い。

トマト美味しそうだったなー残酷描写に使われそうな予感。

あとトサカの羽が無駄に綺麗に舞うの笑ったw

 

 

○第二話

 

エアリアルGUNDフォーマットやんけ!廃棄処分やい!

いやいやあれちゃうよ。技術連携もするから仲良くしよー

という仮面の女、プロスペラ。腕が義肢だからエルノラ?

ミオリネは再度脱出試みるも止めて父に立ち向かい決闘!

 

いやー、ここに仮面使うのかーと思いました。

しかしエルノラ感が強過ぎて逆に怪しいですよね。

そういう事できるタイプじゃないと思うんだけどなー

ヴィムとはどんな話をしたのでしょう?

 

ミオリネ脱出を助けようとしてる方々といい色々蠢いてます。

スペーシアンとアーシアンの対立もどう影響してくるのか。

 

 

○第三話

 

グエルは家と自身の誇りをかけても負けられない。

スレッタとミオリネも後が無い戦いを強いられる。

決闘始まるが自動操縦、ビーム封じでエアリアルピンチ!

そこをミオリネのお転婆で邪魔者を阻止!

エアリアル復活してグエルを追い込む!

最後は自分の操縦で戦うグエル、なかなかやるやん!

しかし、スレッタには叶わず!強い!エアリアルもボロボロ。

そしてグエル、スレッタに求婚!三角の構え!!

 

こんな激しいと死亡事故ありそうなんだけど…

こんなルール設けたデリングは血の気が多いというかシステマチックなの嫌いなのかな。

スレッタの操縦技術凄いですね。子供の頃から経験積んでますもんね。

そして求婚とかw

 

しかし、こういうの入り乱れた感じの裏で色々蠢いてるのが怖いなー

 

 

○第四話

 

アーシアンであるチュチュが嫌がらせを受ける。

スレッタも同じ嫌がらせ受ける。チュチュが犯人見つけて殴る!野蛮だw

諦めずに頑張るスレッタの姿に、スペーシアンを毛嫌いするチュチュも少し軟化していく。

グエルもちゃんとミオリネにちゃんと謝る。後から良い奴になるパターン。

テレビではアーシアンのデモ隊が企業行政法により排除されてました。

企業の持つ権力、アーシアンスペーシアンの対立も見えますね。

ディランザ・ソル、格好良いなー!

 

今作は国家間ではなく企業間闘争であるってのと、地球側の方が立場が弱いってのは新しいなーって感じました。

これがのちの戦争展開になっていくのだろうか?

スレッタの目標は「水星に学校を作る」なんですね。最後に達成されると良いね。

 

 

○第五話

 

ペイル・テクノロジーズ、ガンダム作っとるやんw

禁止されてるだろうに、強化人士とか非人道的なことまでして。

なかなか悪いね…4号ことエランを使ってスレッタを探ろうとしてます。

二人はデートすることに。エアリアル連れてきてーってわかり易過ぎる。

そして簡単に乗せたり使わせちゃったりして。緩い!

エランくんエアリアルがパーメット使っとるやんなるのと同時に身体に影響無いのにキレる!

同類かと思ったのにーって好意が敵意に変わっちゃいました。

スレッタは嫌われちゃったのを気にしてしまう。

グエルキレる!決闘だー!負けたー!

いやグエルよくやってたよ!良い奴になってきてる。

あなた寮を追い出されちゃうよ…

そしてエランを調整してる人、プロスペラと知り合いだったー

 

しかし、占いの結果は凄い謎かけでしたね。

父はいない、兄弟みたいな存在がいる。

スレッタがエリクトなのだとしたら、父は死んでるし、エアリアルが兄弟みたいな存在ではある。

でもこれは彼女が本当は何者であるかを示すヒントのように感じます。

 

 

○第六話

 

エランとスレッタの決闘。

誕生日のわからないエランのために、エアリアルで相手の寮に乗り込んでスピーカーで思いっきりバースデーソングとか嫌われんだろw

しかし、前日譚考えるとバースデーソングは不穏なんよ…

地球寮の皆が宇宙用ブースター作ってくれて、それで対決に挑む。

地味にソロキャンしなかわら観戦するグエルにじやりとくるw

なんやかんやの末、ファラクトの相手の機能を止めるガンビットに捕まり、あわやというところでエアリアルが力を解放!

ファラクトのガンビットを無効化!これって前日譚でベギルベウが使った機能と同じ!?

しかも、エアリアルの思念みたいなのに光る少女の陰が…え、エリクト!?

そしてファラクトはフルボッコに…基本決闘で負ける時はダルマにされちゃうんだろか…

破れたエランに優しく手を差し伸べるスレッタ。するとエランの昔の記憶が蘇り…

後日、勝利報酬としてエランの事を聞くためにスレッタはバースデーソングを口ずさみながら待つ。

しかし、エランは限界と判断され交換される事が決定。エランは…処分されたの??

ここ泣きました(バースデーソングがデスソングになっとる…)

 

今回は情報量が多いです!

次回はおさらい編を挟んで考察を捗らせようってわけかー!?

まず「今更21年前の復讐なんて無意味でしょう」ってセリフ。

これ前日譚からの登場人物の年齢が合わないなーと思ってた事へのヒントですよね。

「あなたはヴァナディーズの意志を継いだのね」ってプロスペラは違うの?

しかも協力者いるみたいだし魔女の炙り出しは狙いだったみたいだし。

あとエアリアルを可愛い娘って…もしかして…

 

 

○感じた事

 

まず、スレッタうぜぇw

ミオリネとかグエルとか面白いキャラは沢山いますねー

モビルスーツも戦闘シーンも格好良いんじゃないかなー

学園モノのライトな装いでテーマはしっかり重たくて。

これは良いガンダムになる気がしてます。話題にもなってて良き。

私はかつてUC至上主義でしたがGのお陰で面白けりゃ何でもあり。

いやー面白いよね。過去のガンダムオマージュに縛られ過ぎてなくて好き。

そんなのは同人でやればいい。ロミジュリってるとか良いよ。

 

さて、ここからは当てずっぽうながら飛躍した考えも交えた私なりの考察を思いつく限りで書いていきます。

既に他の考察班が書いてたり、誰でも想像つくことだったりすると思いますが、当たり外れも含めて楽しんで書こうかと。

考えが混ざらないよう他は読まずに書きます。これをアップしてから他の考察読むんだ…

 

○作中から読み取ったこと

 

まず、前日譚の事件。エリクト達は何とか逃げ切ったようです。

いや、無理やろ。MS単騎で戦艦からは逃げられないかと。

しかも水星まで距離もあるし。ではどうなったか。

私は2パターン浮かびました。

 

1、評議会の他メンバーから武力行使を止められた。

この頃はまだデリングの権力は強くなかったので、ヴァナディースと裏で繋がってる勢力が独断行為を止めたのでは?

2、ルブリスの力を見て使えると思い、カテドラルは捕獲を選択。秘密裏に研究させるため水星に拠点を構えたのでは?

 

少なくとも単独での活動ではなく何らかの勢力が加担してると思います。

ヴァナディース機関もオックスアースの買収により武力派と平和利用派に分かれてたと思います。

デリングは武力の脅威に対処したという彼なりの正義だと見てます。

しかし、カルドは平和利用を目指してた。ただヴァナディースの総意では無かった。

 

軍事利用を目指してたヴァナディースの意志はペイル社に拾われて続くことになるが、パーメットリンクの課題は抱えたままのようですね。

しかし、オックスアースはどうしたのでしょう?何となく彼らは地球側の企業のような気がします。

ミオリネを地球に逃がそうとした一団、チュチュを送り出した地球のメカニック達、彼等がオックスアースに関わってる気がします。

彼等がエルノラ、プロスペラ達と記述提供などの関わりがある線もあるのかと。

ミオリネの花婿になるのが作戦の内だった所もあるようなので、別勢力かもしれませんが。

 

そんな第三者の力添えを受けてエルノラ達は水星に潜んだものの、過酷な環境のせいで子供の体では耐えられなかったのではないか?

しかし、パーメットリンクをクリアするには人間の構造を理解するAIが必要で、それに適合したのはエリクトだけだった。

そこでエリクトの意識をルブリスに取り込んでクリアしたんじゃないでしょうか?

でもプロローグで接続されてしまってたから、その時にそうなる運命だったのかも。

で、水星にいた子供達で適合した子はルブリスに取り込んでいって11人分の意識を各ガンビットに入れたのかと。

その子供達もエリクトみたいな姿に変えられたんじゃないかな?エランみたいに。

私は実はエリクトさえも人為的に作られた、8番目の子供かもとか思いました。

プロスペラの愛情的には実子とは思われるけど、スレッタは人為的に作られた12番目の子供だと思います。

スレッタやエアリアルの記憶が作られたものだったら怖いなー

元のルブリスAIもエアリアルAIとして同居して見守ってる。何なら実子はルブリスAIの元になった子供だったりして。

 

こういう経緯で作られた呪われたモビルスーツエアリアル

元はルブリスだけど、誰が作り上げたか?シンセーではないでしょう。

これは地球勢力だと思います。スペーシアンへの反発と高い技術力が暗躍させたのかと。

復讐のため、彼らと結託をしてMS評議会を潰しに行くのかと思ってます。

そういえばミオリネはどうやって地球脱出の業者と繋がったのかなーって思いましたが、実はニカがそういうスパイ的な役割をやってるのかなって。

この娘ってなんか怪しくない?にこやか過ぎるからさ。

しかし、プロスペラの描く復讐ってどんなものなのだろう?仇は取るとして、世の中がGUNDに頼らなくては生きていけなくなる災害を起こすとか、それで自身の理念を認めさせようとしてる。

そんな予測をしてます。

 

スレッタ・マーキュリーって偽名過ぎるよなー

そしてシャディク辺りそろそろ掘り下げくるかね。

ミカエリスでシャルウィガンダム

 

○今後の展開予想

 

今後の展開、私なりに色々飛躍させて想像してみます。

 

グエル、地球寮に入り浸る。エラン5号登場する。

学園の中で起きるすったもんだが大きくなって、それを地球勢力が利用。

戦争開始。スレッタやグエン、ミオリネ達は地球側の勢力につく。

グエンは父親を見返すために皆とジェターク家をぶっ倒す。

地球側がデリングを制圧すると、プロスペラがGUND軍団を組織。

プロスペラはサリウスと結託する。サリウス長生きしたいから。

世界をGUND無しでは生きられないような災害を起こそうとする。

そこでスレッタは本当の娘じゃない、作り物だと知らされる。

ショックだけど学園の仲間たちのフォローで前に向かっていく。

最後はみんな倒すけどスレッタはパーメットの海に消えちゃう。

でも仲間達が意志を継いで水星に学校を作る。おしまい。

 

でもなー、御三家は三つ巴しそう。

そうプロスペラが望んだけど、スレッタ達の活躍で改心する。

そしてスレッタとミオリネは水星に学校作って幸せになる。

そっちの方がいいけどなー、戦争はしそう。

ヴァナディーズ勢力からルブリス改とか出る気もする。

 

あとデリングの部下、ラジャンがすごく怪しいよねー

プロスペラの協力者のような気がする。キーキャラ予想。

 

 

親の駒にはならない。自由に生きる感じの話になって欲しい。

暗い現実だけど主人公達が明るく運命を切り開いてくれー!

無事に祝福されてほしいなー

 

 

というわけで、再度映像見返したりしてませんので、見逃してるとか勘違いとか多々あるかと思いますが、私なりに楽しんで観ています!

皆さんも同じようにそれぞれの視点で楽しまれていたら良いなーと思っています。

 

それでは長文お付き合いありがとうございましたー!!!

支離滅裂ですいません。