架空のオリジナルレスラーをエディットする時の話

私は実在するレスラーをエディット作成するためにポイント割り振り等にマイルールを設けています。

それは以前記事にしましたが、最近は架空のオリジナルレスラーを作って遊んでいます。まあかなり昔にも作ってましたけども。

今回はその遊び方について気にしている事を、通勤してる間にポチポチ書いてみようかと思います。自分が後で見返すための備忘録にでもなれば。

大体、今からこのゲームを新たに始める人なんてほぼいないでしょうし、既にやってる方はそれぞれのルールでやっているでしょう。なので私の備忘録から得るものなんて何もありませんが、へーそういうふうにやってんだー、という暇潰しにでもなれば幸いです。さて、何から書こうかな。

 

まず、私は見た目と声とアピールを設定するのが苦手です!そこがキャラクターを立たせるポイントかもしれませんが、あんま得意じゃないし、あんま思いつきません。実在選手とかどなたかの作ったサブスクキャラを基礎にして作ったりしてます。私は技先行でキャラ作りたくなる派なんですよね。だからそういうノウハウも少ないです。

 

なので、そういうところで魅力的なキャラって作れていないんじゃないかと思いますが、そんな私でも拘ってる部分はあります。まず、基本的に服は極力着せず、肉体をなるべく出させたい。その方がプロレスラーとしての魅力が出ると思ってますし、単純な好き嫌いでもあります。衰えやダルダルの身体を隠すために着るとかあまり好きじゃないです。

 

後は、拳をメインに使う人はグローブかテーピングをさせる、キック主体の選手はレガースを、膝を使うならニーパッド着用と、動きにあった姿にしています。レスリング出身ならそれっぽい服装とか。リアリティというかディテールというか、現実味がある方が感情移入というか没入感というか、そういうのが感じられて良いと思ってます。

 

本人も痛いだろうし受ける側も嫌だろうから、そこがちゃんとしてないと試合成立しないんじゃないか?そういうの無視したらただのゲーム的なキャラで、ゴテ盛りキャラか塩キャラに見えてしまうんじゃ、とか考えたりします。逆にキックしないならレガースは付けない。設定を設けてあえてやるのもたまにはアリですが、設定も現実と非現実のバランスを、とかあんまり書いてると、そうなってない自分のキャラがいるような気もするので、何事も好みですね。

 

スキルやパラメータ等のポイントは以前の記事の通りですが、基礎はそれに習うものの、界隈のレギュレーションも考慮しつつ、割と感覚で設定してます。この辺は気分によってだいぶ変わりますが、あまりシステマチックになり過ぎないようにしてます。ある程度善戦してくれたら、後は勝敗には拘らない。私は組みたい技の並びでキャラを作りたいので、それを邪魔しないようになってれば良いです。その辺りはロジックでコントロールできれば良いかな。傾向としては見えない部分、使わない部分も意図を持って設定するようにはしてます。とはいえ、よく使う技のポイントが高めとか相性良いのに揃えてる位はやってるかも。高くしたいなら低いところも設定するのがキャラ作り。ガープスではそうでした。リングドリーム懐かしいな…いやぁ、そうなってないキャラもいるなぁ、まあ何事も好みですね。

 

技の設定が一番好きです。実在系の時もそうですが、試合動画見てメモして、こんな風にしたいなってイメージが湧いたら組み始めます。この時、さんざん苦手といったものの、イメージしてる技に合うような見た目にしておかないと、技設定しててしっくり来なかったりするので、仮でも良いので見た目を作ります。その方がやり易いと思います。技は、決め技先行の時もあれば全体のイメージ先行の時もあったりと様々です。渋め!とか。基点となる技を先に設定してから、他も埋めていく感じです。決め技を際立たせるなら、他の技は基本地味にします。幾つか際立たせたいポイントの技があっても我慢して、目立つのはなるべく数個に絞るようにしてます。後は統一感ですね。打撃をパンチにエルボーにチョップとかあんまバラバラにしない、ストイックな関節技と力任せの絞め技とジャベを混ぜない、ブリッジを利かせた投げが得意なのに腕の力任せのチョークスラムをつけない、パワフルな技を使うのにクルクル回るような飛び技は使わないなど、違和感があまりないように…いやぁ、そうなってないキャラもいるなぁ、まあ何事も好みですかね!

 

とにかく、この見た目ならこんなことするだろうな、こんな技使うだろうな、こんな技使うならこんなバックボーンだろうな、他にはこんな技使うだろうな、よく使うからコレが得意なんだろうな、これがきっと決め技だから、これで決めに来ているな、とかが少しでもイメージできればキャラがうまくできてる気がします。うん、あんまりできてない気がするな。もっと練ろう。まあそれが楽しかったりします。

 

あと、キャラの強さや印象を左右する重要なロジックですが、長くなったので、これはまた別の機会に書きます。