熱波猛は体格差を活かした攻撃をトルメンタJr.に試みる。
しかし、トルメンタ親子はコンビネーションで状況を打破。
今度はトルメンタSr.がテクニックで熱波を翻弄する。
ファントム・ヤマプロが流れを変えようとテクニックで応戦。
しかし、トルメンタ親子はターゲットを絞って大技を畳み掛ける。
最後はシニアがダイビングセントーンからのジャックナイフ固め。
熱波から鮮やかに3カウントを奪う。ジュニアもサポートに入っている。
熱波がどこまで食らいついていくかがテーマであったのだが、
終わってみればトルメンタファミリーの強さが際立つ内容であった。
前回遺恨対決をしていたとは思えない素晴らしいコンビネーション。
逆に遺恨対決をしたからこそ強い絆となったのか。
これからもヤマプロのジュニア戦線を盛り上げていきそうな二人である。
熱波も新たな課題が見つかったであろうタッグマッチとなった。
選手の売り出しと新人の成長を促すという2つの目的を果たす。
どちらの目論みも成功させたファントム・ヤマプロなのであった。